なぜ代理店に任せると売れないのか?“売る力”を取り戻すための5つのステップ

目次
- 1 なぜ「流通業者に任せれば売れる」は幻想なのか?
- 2 「代理店・販売店は売ってくれない」その根本理由
- 3 販売手数料=通行料? 中小企業が陥る“販売の勘違い”とは
- 4 最小で最大の成果を上げる「蛇口戦略」とは
- 5 “売る力”は経営の本質:自社で売るための実行ステップ
はじめに
「うちの商品、もっと世の中に広まってもいいはずなのに…」
「代理店に任せているのに、なかなか売上が伸びない…」
そんなジレンマを抱えていませんか?
中小企業の多くが、商品力には自信がある。
それにもかかわらず、販売という“ラスト1マイル”でつまずく――この構図、非常に多いのです。
そしてその原因の多くは、「流通業者が売ってくれるはず」という思い込み。
実はこれが、成長のブレーキになっていることに、多くの経営者は気づいていません。
このブログ記事では、「売れない原因は他人任せにある」という厳しい現実を突きつけつつ、
どうすれば**“自分たちの力で売る”ための仕組みとマインド**を築けるのかを、わかりやすく解説していきます。
「売ること」から逃げてはいけない。
むしろ「売る力」こそが、あなたの会社を未来へ導く最大の資産です。
なぜ「流通業者に任せれば売れる」は幻想なのか?
「売るのは流通の仕事だ」と思っていませんか?
中小企業の多くが、商品を作った後、こう考えがちです。
「うちはいい商品を作っている。あとは代理店が売ってくれればいい」
「大手流通に取り扱ってもらえたら、一気に売れるはずだ」
このように、“売ること”を他人任せにする姿勢は、非常に多くの中小企業に見られます。
そしてその多くが、数か月後にこう感じます。
「全然売れてない。なぜだ?」
答えはシンプルです。
流通業者は「売る」人ではない。
流通業者は「流す」人です。
販売代理店も、小売店も、基本的に商品を“置く”場所を提供する存在です。
つまり、彼らの役割はこうです。
| 役割 | 内容 |
|---|---|
| 流通業者 | 商品を店頭・カタログ・ECに掲載し、在庫を管理する |
| 販売代理店 | 商品を仕入れて、自社の販路に流す |
| 小売店 | お客様が買えるように、棚に並べておく |
彼らは、「売る努力」まではしてくれないのが現実です。
「売ってくれる」という期待は幻想
ここで重要な事実があります。
流通業者にとって、あなたの商品は「数ある商品の1つ」に過ぎない。
- 年間で何百という新商品を扱う
- 営業担当1人が100以上の取扱商品を抱えている
- 売上ノルマは自社ブランドや定番商品で埋めている
そんな現場に、あなたの新商品が入ったところで、優先的に売ってもらえる可能性はほぼゼロです。
むしろ、「売れなかったらすぐ切られる」ほうが普通です。
「委ねる」と「任せきる」は違う
- 販売委託することと
- 販売を丸投げすること
これはまったく違います。
販売を委託する場合でも、メーカー側が以下を担う必要があります:
- 店舗でのPOP制作や販促物の提供
- 商品の使い方・強みのトレーニング
- 展示会や体験イベントの開催
- 定期的な営業フォロー
これらがなければ、棚に置かれて終わりになります。誰もその存在に気づきません。
成功する企業は、「売る努力」を自らしている
たとえば、ある地方の調味料メーカーがありました。
- 地元百貨店に卸したが、半年で返品続き
- 理由は「陳列されていても、何の説明もないから売れない」
そこで彼らはこう変えました。
- 自社で販売スタッフを店頭に立たせて試食会を実施
- 商品のこだわりを説明し、レシピ付きで配布
- SNSで購入者の声を拡散
結果、3か月で販売数が5倍に伸び、定番棚に昇格しました。
これはまさに、「売る努力を他人任せにしなかった」結果です。
幻想を壊すことで、販路は開ける
もしあなたが今、
- 「代理店に任せてるのに売れない」
- 「大手モールに出したけど全然注文が来ない」
- 「展示会に出たのに、その後が続かない」
こう感じているなら、それは売る努力の主語が「他人」になっている証拠です。
今すぐに、その構造を変えなければなりません。
売上は、売る覚悟のある者だけに訪れる
「売ってくれる」は幻想。
「売る覚悟」がある企業だけが、結果を出します。
本記事では、この後、なぜ流通業者が積極的に売ってくれないのか、
そして、どうすれば「自分たちの力で売る」仕組みを作れるのかを、さらに深掘りしていきます。
「代理店・販売店は売ってくれない」その根本理由
表面的な理由に惑わされるな
中小企業が「代理店に商品を置いてもらったのに売れない」と悩むとき、
よく聞くのが以下のようなセリフです。
- 「売り場が悪かったのでは?」
- 「季節が合わなかったのでは?」
- 「店員がちゃんと説明してくれなかったのでは?」
これらは確かに一理あります。しかし、それは**“表面的な現象”に過ぎません。**
もっと根本的な理由があるのです。
本質は、「売るモチベーションがない」こと
代理店も販売店も、営利企業です。
つまり、「売上が上がる」「利益が出る」と思えば売ります。
逆に言えば、それ以外の動機では動かないということです。
では、なぜ多くの商品が売られずに棚で眠るのか?
答えはシンプルです。
代理店・販売店にとって、“売る価値”がないから
あなたの商品が「売る価値なし」とされる理由
代理店や店舗があなたの商品を積極的に売らない理由は、大きく以下の5つに集約されます。
① 利益率が低い(儲からない)
販売マージンが低いと、販売にかかる手間と見合わないと判断されます。
- 1個売って数十円の利益しか出ない
- 店頭POPや陳列変更が手間に見合わない
- クレーム対応のリスクが大きい
となれば、売らない判断をするのは当然です。
② 売れる保証がない(実績がない)
過去の売上実績やデータがない商品は、「博打」扱いされます。
代理店は「売れるかどうかわからない商品」を推したがりません。
彼らにとっての安全牌は、「既に売れている他社商品」です。
③ 営業資料・教育が整っていない(説明できない)
商品特徴や顧客ターゲット、価格訴求のポイントが明確でなければ、店員は紹介できません。
- 使い方がわかりづらい
- 他商品との違いが言語化されていない
- 提案トークやQ&Aがない
この状態では、説明すら面倒くさい商品になってしまいます。
④ 売上目標にカウントされない(インセンティブがない)
代理店・販売店の営業スタッフには、販売ノルマや評価制度があります。
- 大手メーカーの新商品にはインセンティブがつく
- 売上目標達成に貢献しない商品は後回し
あなたの商品が彼らの評価に結びつかないなら、優先度は限りなく低くなるのです。
⑤ 継続的なフォローがない(忘れ去られる)
初回だけ卸して、あとは放置――これは最悪のパターンです。
- 「あの商品、まだありますか?」
- 「販促チラシとか作れます?」
- 「レビューとかありますか?」
こうした問い合わせに即対応できなければ、あなたの商品は次第に棚から外されていきます。
店側の本音:「売れる商品だけを売りたい」
販売の現場に立つ店舗スタッフや営業マンのリアルな声を聞けば、こう言うでしょう。
- 「売りやすい商品しか紹介しない」
- 「クレームが来ると面倒だから避ける」
- 「利益が出る商品なら、力を入れる」
つまり、あなたの商品がこれらの条件を満たしていなければ、誰も本気で売ってくれないのです。
売ってほしいなら、「売りたくなる状態」を作れ
ここで重要なのは、売ってもらうのを期待することではないということ。
代理店が「売りたくなる仕組み」こそが必要なのです。
それには、次のような工夫が求められます。
- 利益率を調整して魅力的な条件にする
- 店舗POPや什器を提供する
- 売上コンテストやインセンティブキャンペーンを設ける
- 顧客の声やレビューを継続提供する
- 競合商品との違いを一言で説明できる資料を用意する
まとめ:売れないのではない。「売られていない」だけ
代理店や販売店が売ってくれないのは、商品力がないからではありません。
売られる状態が整っていないからです。
その状態を作るのは、メーカー=あなた自身の仕事です。
「どうすればこの人たちは売ってくれるか?」という視点で、
販売現場の構造と心理に沿った仕組みを設計していくことが、勝ち残るカギです。
販売手数料=通行料? 中小企業が陥る“販売の勘違い”とは
手数料を払えば売ってくれる、と思っていませんか?
中小企業が販売代理店や流通業者と取引を始める際に、よくある誤解があります。
それが、**「販売手数料を払っているのだから、売ってくれて当然」**という思い込みです。
たしかに手数料は支払っています。
しかし、その手数料は**「売ってもらうための対価」ではありません。**
実態は、“通行料”のようなものに過ぎないのです。
「通行料」の本質を理解しよう
高速道路を想像してください。
通行料を払ってゲートをくぐったとしても、目的地に着ける保証はありません。
- 渋滞していたら?
- 事故が起きていたら?
- 降り口を間違えたら?
結局、自分でハンドルを握り、運転しなければ、ゴールにはたどり着けません。
販売代理店も同じです。
あなたの商品が棚に置かれた=ゲートを通過しただけであり、
そこから先に「売れる」というゴールが待っているわけではないのです。
「通行料」と「成果報酬」はまったく違う
| 支払いの種類 | 意味 | 誤解されがちな期待 | 実際の役割 |
|---|---|---|---|
| 通行料(手数料) | 商品を流通に乗せるための通過コスト | 「払ってるんだから売って」 | 取り扱うだけで売らない可能性もある |
| 成果報酬型契約 | 実売上に応じて支払う報酬 | 売った分だけ払う | 成果が出ないと報酬は発生しない |
販売手数料を**「報酬」ではなく、「場所代」だと捉える**ことが極めて重要です。
代理店・流通に丸投げするとどうなるか?
もしあなたが、
- 商品の魅力を伝える資料を渡していない
- 店舗POPや売り場作りをサポートしていない
- 顧客の声やレビューを提供していない
このような状態で「売れない」と嘆いているなら、
それは**「通行料だけ払って、運転せずに座席で寝ている」状態**です。
当然、ゴールには着けません。
「売る努力」を可視化せよ
代理店との関係で重要なのは、「売れる状態」をいかに自分で作れるかです。
以下のような観点で、自社の対応を振り返ってみてください。
| 項目 | 自社の対応状況(〇/△/×) | コメント |
|---|---|---|
| 販売マニュアルを提供しているか | 〇 / △ / × | 使い方・ターゲット明確か? |
| 店頭POPや販促ツールを作成したか | 〇 / △ / × | デザイン・導線の工夫は? |
| 店舗スタッフへの商品説明を行ったか | 〇 / △ / × | 訓練機会は足りているか? |
| 売上データや購入者の声を共有したか | 〇 / △ / × | エビデンスが信頼を生む |
これらが揃っていなければ、通行料だけ払って“丸投げ”している状態です。
本当の意味で「手数料の元を取る」方法
手数料をコストではなく、「投資」として回収するための行動が必要です。
具体的には:
- 販売初期に集中的なプロモーションを行う
- 店舗と「販売目標」を共有し、インセンティブ設計をする
- 定期的に店舗訪問・ヒアリングを行い、改善提案をする
- 共催イベントやキャンペーンを積極的に打つ
つまり、“売ってもらう”のではなく、“一緒に売る”姿勢が必要なのです。
「置かれた商品」は売れない。「動いている商品」だけが売れる
棚にただ置かれている商品は、存在しないのと同じです。
人の目に触れ、手に取られ、使われ、語られ、拡散されて初めて、商品は“売れる”のです。
あなたの商品が、
- 顧客に語られているか?
- 店頭で目立っているか?
- 店員に薦められているか?
- SNSで紹介されているか?
これらがなければ、手数料をいくら払っても、売上はゼロのままです。
まとめ:ハンドルを握るのは、あなた
販売手数料は、ゴールへの切符ではありません。
「この道を走る権利」を買っただけです。
走るかどうか、どこまで行くか、どれだけ売るかは、あなたの“売る努力”次第です。
代理店に丸投げして、「売れない」と悩む前に、
自分がハンドルを握っているか? そこをまず問い直しましょう。
最小で最大の成果を上げる「蛇口戦略」とは
拡大ではなく「集中」こそが、売上を伸ばすカギ
多くの中小企業が販売に行き詰まる理由のひとつが、
「販路を増やせば売れる」という幻想にとらわれていることです。
- 「もっと店舗数を増やそう」
- 「代理店を全国に展開しよう」
- 「新しいECモールにも出そう」
このような“拡大戦略”は、確かに正しく見えます。
しかし、体力の限られた中小企業にとっては、むしろ逆効果になることが非常に多いのです。
水が出ない蛇口を増やしても、水量は増えない
ここで、ある有名な比喩を紹介しましょう。
「蛇口を増やすな。水の出る蛇口を強くひねれ。」
これは、売れる店舗を見つけたら、そこに集中すべきだというメッセージです。
水が出ない(=売れない)蛇口をいくつも取り付けても、水(=売上)は増えません。
むしろ、管理コスト、営業コスト、製品供給の手間が増えるだけです。
蛇口戦略とは?
蛇口戦略とは、以下のような販売戦略を意味します。
- 売れない店舗を増やすのではなく、売れる店舗に集中投資する
- 全体の販路数を絞り込み、パートナー化・深耕を行う
- 一店舗あたりの売上最大化を目指す
なぜ蛇口戦略が有効なのか?
理由1:販売効率が上がる
1件の売上が5倍になる店舗を1つ作るのと、売れない店舗を5件増やすのでは、
前者の方が圧倒的に利益率も運用効率も高いです。
理由2:成功モデルを横展開できる
1店舗で成功体験が作れれば、それをマニュアル化して他店舗にも応用可能です。
これは「スケールする仕組み」です。
理由3:営業コストが抑えられる
売れない店舗に訪問・連絡・納品などをしても、回収できない時間ばかりが増えていきます。
「捨てる判断」ができるかどうかが、経営力そのものです。
蛇口戦略の実践ステップ
以下に、蛇口戦略を実行するための5ステップを提示します。
ステップ① 売れる店舗を選別する
売上データ、顧客の反応、スタッフの熱量などから、
- 「ここはもっと売れる」
- 「ここは正直、限界がある」
という判断を数値と感覚の両面で行います。
ステップ② 売れている店舗に資源を集中投下
- 店舗POPや什器をカスタムで提供
- スタッフ向けの販売研修を実施
- 限定商品や先行販売を提案
これにより、店舗側にも「この商品は売る価値がある」と感じさせることができます。
ステップ③ 店舗スタッフを巻き込む
- 店舗表彰制度
- 成績上位店に販促予算を還元
- 売れたスタッフへの報奨制度
こうした仕組みで、“他人の商品”を“自分ごと化”させることがカギです。
ステップ④ 成功事例を可視化・再現可能にする
- 売上データの可視化
- お客様の声(レビュー)収集
- 店舗レイアウト・陳列事例の写真共有
これにより、他店舗への横展開がスムーズに進みます。
ステップ⑤ 売れない店舗は切り捨てる
ここが最大のポイントです。
売れない販路・店舗には見切りをつける勇気が必要です。
- 売れない理由をヒアリングしても改善が見られない
- 販売意欲が低い
- 顧客層がミスマッチ
このような場合は、いくら続けても「水が出ない蛇口」に労力を注ぎ込むだけです。
実例:ある和菓子メーカーの事例
地方の老舗和菓子メーカーA社は、全国の百貨店に販路を広げていましたが、
在庫リスク・返品対応・催事疲れに悩まされていました。
そこで、東京の3店舗に集中する「蛇口戦略」に切り替えた結果:
- 営業工数が3分の1に
- 1店舗あたりの売上が2倍に
- 顧客満足度が上がりリピート率も向上
結果、売上は横ばいでも、利益率が大幅改善し、財務が健全化しました。
蛇口戦略の成否を分ける2つの視点
視点1:「どこで売れるか?」より、「誰が売ってくれるか?」
売れる店舗は、立地よりも店員の熱量で決まることが多いのです。
視点2:「いくつ置くか?」ではなく、「どれだけ売るか?」
販路の“数”ではなく、“密度”に着目することが成果につながります。
まとめ:売上は「数」ではなく「濃さ」で決まる
販路を広げるほど、管理が分散し、成果がぼやけます。
逆に、販路を絞り込み、投下するリソースを集中させることで、一店舗あたりの売上は飛躍的に伸びるのです。
蛇口戦略とは、まさに経営資源の集中投下による「少数精鋭販売戦略」です。
「売れない場所を切る」ことは、勇気がいります。
しかし、それができる会社こそ、成長の加速装置を手に入れるのです。
“売る力”は経営の本質:自社で売るための実行ステップ
売ることから逃げる経営者は、いつか「売れなくなる」
多くの中小企業経営者が、販売代理店や大手流通に頼りたがる本当の理由は、シンプルです。
「売るのが怖い」「売るのが面倒」「売るのが苦手」
しかし、この“売る力”から逃げる姿勢こそが、企業をじわじわと衰退させる原因です。
売る力 = 経営の中心
経営にはさまざまな力が必要です。
- 製品開発力:良い商品を作る
- 生産力:安定して作れる体制を持つ
- 財務力:資金繰りを管理する
- 人材力:人を集めて育てる
しかし、どれも「売上」がなければ成り立ちません。
つまり、**「売る力がなければ、どんなに良い商品も、意味がない」**のです。
自社で売る力を育てる5つの実行ステップ
ここからは、明日から取り組める“自分で売る”ための具体策をステップごとに解説します。
ステップ①:販売チャネルの主導権を握る
販売は、**「どこで売るか」より「自分でコントロールできるか」**が重要です。
| チャネル種別 | 具体例 | 主導権の有無 |
|---|---|---|
| 自社EC | Shopify、BASE、自社サイト | ◎ |
| 直販営業 | 商談、店舗営業、BtoB | ◎ |
| 代理店 | 卸業者、商社 | △ |
| モール出品 | Amazon、楽天 | △〜✕ |
自社ECや直販営業など、自分で値段や表現、在庫、顧客対応をコントロールできる場所に注力しましょう。
ステップ②:顧客と直接対話する現場主義
商品は、デスクでは売れません。売れる場所は“現場”です。
- 展示会・直売会で反応を見る
- SNSでDMやコメントを拾う
- 購入者にヒアリングして声を集める
顧客の**「使い方」「困りごと」「感想」**を拾えば、売れる理由も見えてきます。
ステップ③:「売る仕組み」を構築する(セールスファネル)
行き当たりばったりではなく、販売の流れ=セールスファネルを明確にします。
| ファネル段階 | 顧客の状態 | 施策例 |
|---|---|---|
| 認知 | 存在を知らない | SNS投稿、広告、展示会 |
| 興味 | 興味を持った | メルマガ登録、LINE、LP |
| 比較検討 | 他と比べている | 口コミ、料金表、FAQ |
| 購入 | 買う寸前 | 限定特典、決済導線 |
| リピート | ファン化 | お礼メール、再購入特典 |
顧客をこの階段のどこに位置付けるかで、打つ施策も変わります。
ステップ④:属人的営業を脱し、チームで売る
「営業は○○さん頼み」では、再現性がありません。
誰でも売れるように、仕組み化しましょう。
- トークスクリプトの標準化
- 顧客対応のマニュアル整備
- 営業日報やCRMの活用
- 定例ミーティングでノウハウ共有
チームで営業力を育てることで、“再現性ある売上”を生み出す組織になります。
ステップ⑤:経営者が「売る最前線」に立つ
とくに創業期・成長期の中小企業にとって、「社長が売る」ことこそ最大の武器です。
- あなたが語る商品ストーリーには、説得力と熱意がある
- あなたには決裁権があるので、即断即決できる
- あなたの姿勢が、社員や代理店の温度を変える
営業は、社長業の最重要タスクのひとつです。
実践のためのチェックリスト
以下は、「売る力を自社に根付かせる」ための確認項目です。
| 項目 | 自社の現状(〇/△/×) |
|---|---|
| 自社ECや直販ルートを確保している | 〇 / △ / × |
| 商品の訴求ポイントが1文で語れる | 〇 / △ / × |
| 顧客と定期的に直接コミュニケーションを取っている | 〇 / △ / × |
| 営業ノウハウが属人化せず、共有されている | 〇 / △ / × |
| 経営者自らが販売現場に立っている | 〇 / △ / × |
すべてに〇がつけば、売れる体質ができている証拠です。
まとめ:売る力は、経営の源泉である
「売るのは苦手だ」
「営業は人に任せたい」
「商品が良ければ、売れるはずだ」
こうした発想は、今日で終わりにしましょう。
売る力を自社に持たなければ、代理店も店舗も、動いてくれません。
むしろ、“売れる企業”だけが市場で生き残れる時代です。
経営者自らが「売ること」の価値を理解し、主導権を持つことで、
あなたの会社は「販売力のある強い会社」へと変わっていきます。
おわりに
「販売は、他人に任せるものではなく、経営者が背負うべき責任だ。」
これは、多くの成功経営者がたどり着く結論です。
たとえ一時的に代理店や大手流通に頼ったとしても、売る力を社内に持たなければ、事業は安定しません。
今回お伝えしたのは、売上を劇的に伸ばすための「販路依存からの脱却」の第一歩です。
- 売れる商品とは何か?
- 売る仕組みとはどう設計するのか?
- 売れ続ける企業の共通点とは?
これらは、すべて「自らの手で売る」覚悟を持った経営者だけが知る世界です。
あなたの会社も、明日からその一歩を踏み出せます。
この記事が、その起点となれば幸いです。

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