金融・資金調達に関するタイムリー通信:令和6年2月9日版
経営者保証ガイドライン活用実績
<金融庁>
・主要行等及び地域銀行の「経営者保証に関するガイドライン」
の活用実績について(個別行の実績)
<日経>
地銀融資、経営者保証なし過半に 福邦・京都が高い伸び
<ニッキン>
地域銀、進む「経営者保証なし」融資 9行が30ポイント超上昇
参考に日経記事の内容を簡単にご案内しますと以下の通りです。
<以下、一部抜粋>
金融庁によると2023年4~9月の地銀99行の新規融資に占める無保証融資割合が、
半年前(22年10月~23年3月)より14ポイント高い54%となった。
メガバンクなど大手行9行は4ポイント高い76.5%だった。
23年4月の金融庁の監督指針改正をきっかけに、
個人保証に頼った融資慣行が大きく変わりつつある。
金融庁の調査によると、23年4~9月は99地銀のうち96地銀で無保証融資の割合が半年前より上昇。
無保証融資比率の伸びが最も大きかったのが福井県が地盤の福邦銀行で、
25%から74%へ49ポイント上昇した。
次いで京都銀行が39ポイント、琉球銀行が38ポイント、
長野県が地盤の八十二銀行が37ポイント、横浜銀行が35ポイント上昇した。
新規融資に占める無保証融資比率は、東京スター銀行の96%が最も高い。
次いで、地銀単独の融資(プロパー融資)で経営者保証を廃止した北国銀行が87%。
中小企業向け融資を専門とする東日本銀行が81%と高かった。
日本経済新聞「地銀融資、経営者保証なし過半に 福邦・京都が高い伸び」
全体的には、無保証の割合が14ポイント高い54%となりました。
約半数の実績です。
経営者保証改革プログラムなど、政府の施策が功を奏しているのかもしれません。
日経、ニッキンさんともに、「経営者保証なし割合」「上昇率」を算出してくれています。
全行は網羅されてはないですが、是非、確認されてください。
また、詳細なデータは金融庁のHPから分かりますので、
是非、取引先金融機関などを調べてみてもよいですね。
<2023年4~9月>
※今回の報道のソース情報
<2022年10月~2023年3月>及び過去の実績
今後の金融機関との交渉の参考にもなりますので、是非調べておきたいですね。
本日は以上です。
次回の記事もお楽しみに!
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